ヨーロッパの一流イラストレータ イタリア、フランス、ベルギー、ドイツで活躍中のアーティストを紹介
   
 

パリの、中国人イラストレーター

| 2005年10月30日 12:25 | 吉村正臣 |

Chen Jiang Hong(中国)
シャン・ジャン・オン

「Lian」

chen1 フランス語

中国のイラストレーターを取り上げました。ユーロ圏の作家のみを対象としてきました、ではなぜ…?
パリの本屋さんで何年来、この作家の絵本が並んでいるのです。アジア系の作家で、この人が最も人気がありそう(マンガは別にして)。そこで、買ってみたのです。
この作家は、1963年、中国で生まれ、北京芸術大学(どう訳すのでしょうか?)出身、1987年からパリに住み、フランスの出版社から本を出しています。そんなことで、とりあげました。絵がいいし。
中国の物語を、中国の画法で描いています。物語のシーンが、ヨーロッパ人にめずらしい。アジア好きな人にとっては、心惹かれる情景なのでしょう。特に、墨や色のにじみ、ぼかし具合が東洋への憧れをかき立てます。
必要な部分だけ描き、空間を広げる、また、駒割のように画面を切り空間と時間を異ならせる方法など西洋画にない作風はフランスでも受け入れられるようです。
装丁が美しく、表紙絵が大変シンプル、色彩がよいので、高級感のある本にしています。

chen2

chen3

chen4

chen5

「Petit Aigle」

chen-a フランス語

chen-b

chen-c

chen-e