ヨーロッパの一流イラストレータ イタリア、フランス、ベルギー、ドイツで活躍中のアーティストを紹介
   
 

オシャレじゃない顔が、楽しい、ちょっと毒もあり。

| 2013年03月15日 16:21 | 吉村正臣 |

Géraldine Alibeu ジェラルディーヌ・アリブ (フランス)

L’un d’entre eux
彼らの中の1人

Géraldine Alibeu l-1

フランス語

Quelle est ma couleur?
僕の色はなに?

Géraldine Alibeu q-1

フランス語

人のデフォルメに特徴があります。よく観察され、その人が何をしているのか分かります。一見子供が描いたような絵ですが、そうではありません、人体プロポーションや骨格の動きが理解された上で、描かれているので、すべての人物が一定のクオリティーを持って表現されています。そこが、プロなのですね。
単純な色彩構成で美しい。うすい色の筆の塗り跡がわずかに見え、シンプルな色に深さを与えています。強調されていませんが、方眼紙、写真、模様のある紙などは、コラージュとして使われ、ウエットになりそうな画面にドライな約割を与えています。
2011年のボローニャ国際絵本展で入選しイラスト・ユーロ※でとりあげていた作家です。作風は違うのですが、いい作家はやはり強い光線を放っているようです。彼女もストラスブルグ装飾美術学校出身です。この学校で絵を学んでいる頃に、アニメを見て衝撃を受け、自らも作ったそうです。特に、William Kentridgeの木炭で描いたアニメの虜になりました。1978年生まれです。

Géraldine Alibeu l-2

Géraldine Alibeu l-4

Géraldine Alibeu q-2

Géraldine Alibeu q-3

Géraldine Alibeu q-4