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フランスの海洋学者で、アクアラングの発明者ジャック=イヴ・クストーの物語

| 2013年07月27日 10:55 | 吉村正臣 |

Éric Puybaret  エリック・ピュイバレ(フランス)

Comme un poisson−L’histoire du Commandant Cousteau
魚になって−フランスの海洋学者・クストーの物語

comme un poisson表紙

フランス語

アクアラングをつけて海底を魚のように泳ぐさまは、海を愛する気持ちが表れています。ピュイバレは、絵本全体に、潮の香りで満たしました。読者を海底に誘っています。美しい海の色は、ブルーでもなく青でもなく、ピュイバレ独特のロマンティックな色彩です。最初の文字が挿入されるページ、魚になったような人が海底に沈んでいくシーンは、描かれている海藻の角度や文字の組み方、さらに光の入れ方によって、遠近法が取り入れられ、海の深さが描かれています。
エリック・ピュイバレは、フランスの絵本作家・イラストレーター。パリ在住。フランス国立高等装飾美術学校で学んだ後、イラストの世界に。1999年ボローニャ国際絵本原画展に入選。日本では2004年「月と少年」が出版されました。
クストーは、調査船カリプソ号で海に住む生物の研究を行う一方、それを書籍、記録映画にして一般への啓蒙活動も行ないました。 深海を扱ったドキュメンタリー映画『沈黙の世界』は有名。

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