- パリで見つけた絵本や、ボローニャ国際絵本原画展、パリの絵本市(セーヌ・サンドニ児童書展)などでコレクションした絵本を、ご紹介しています。
- ただ、ご自身でお読みになれば、もっとイメージが広がり、物語の中に入り込めるのではないかと、思います。また、パリのカフェで、フランス語に包まれながら、絵本を見ている感じになっていただけるかな。フランスの暮らしや、出来事にふれていただけるかな・・・。
- 皆さんと、同じ絵本をいっしょに読み、1行1行訳していきます。さまざまな意見が出ます。それを文章の本意から、確かめていきます。
- チューターは「泉 りき」が担当、皆さんの意見をまとめ、また、解釈のヒントをお話しします。私たち日本人が理解できないような部分は、フランス人から指導を受け、ご説明します。同時に、読者に分かりやすい日本語文章にする方法も、きっと学べるのではないかと、思います。
とくにアート性の優れた作品を選んでいますが、中には、文章も素敵なものも多く、また文章がわかれば一層楽しくご覧いただけるものには、作品解説の一環として、極力翻訳をおつけするようにしています。
そんなことで、皆さんといっしょに翻訳をしながら、文章を知り、絵本の内容を探ろうと、『翻訳クラブ』を作りました。
取り上げる絵本は、この1、2年に出版され、大変話題になった作品です。今、まさに街で生きているフランスの絵と言葉です。古典でもなく、学校教材でもありません。今日の家庭に生きる言葉と対面します。
さあ、フランス語絵本にチャレンジしてみましょう、現代のフランス語に。美しい日本語に。
イラスト・ユーロでは、『絵本はアート』をコンセプトにしています。表紙から各ページ、それぞれが美しい絵です。アルファベットもアートの一環と考えています。
フランスで出版されたフランス語の絵本は、フランス語表記のままが美しい。もちろんイタリアの絵本は、イタリア語のまま、スペインの絵本は、スペイン語のまま。原語のままがアート作品です。
日本語翻訳で印刷された絵本は分かりやすくて、それもよいのですが、美しさに欠けると思います。
ですから、できれば、ご自分でお読みいただけたら…と考えました。
フランスで出版されたフランス語の絵本は、フランス語表記のままが美しい。もちろんイタリアの絵本は、イタリア語のまま、スペインの絵本は、スペイン語のまま。原語のままがアート作品です。
日本語翻訳で印刷された絵本は分かりやすくて、それもよいのですが、美しさに欠けると思います。
ですから、できれば、ご自分でお読みいただけたら…と考えました。