ヨーロッパの一流イラストレータ イタリア、フランス、ベルギー、ドイツで活躍中のアーティストを紹介
   
SSL グローバルサインのサイトシール
 

パリの街角で見つけた個性的な出版社 Magellan & Cieが手がけた絵本

| 2020年05月27日 16:32 | 吉村正臣 |

Claire Le Roy クレール・ル・ロワ(フランス)

Mon animal totem
トーテム・アニマル

 

フランス語 翻訳付
出版社:MAGELLAN & CIE

 

フランスのイラストレーター、グラフィックデザイナーでもあるクレール・ル・ロワのはじめての絵本作品です。ストラスブール装飾美術学校とパリ市立デュペレ応用美術学校を卒業。パリ16区のシャイヨ宮内にある建築・遺産博物館で、グラフィックデザイナーとして活動を開始します。経験を積んだのち、2009年に自らのイラストレーションとデザインの会社を設立。イラスト、コラージュ、グラフィックなど、多様なテクニックを駆使し、アート作品や広告制作をしています。
彼女のイラストは、植物や昆虫の専門書に登場する挿図のような正確さに、遊び心を感じさせる要素が相まって、ほどよい緊張感があります。

トーテム・アニマルをご存じでしょうか。別名「守護動物」とも呼ばれ、私たちひとりひとりに、自分と似ている特別な縁がある動物がいて、私たちを守ってくれるそうです。この絵本には、17の動物が登場し、その資質や性質が描かれます。甘えん坊ながら芯の強いパンダ、おとなしく、本心を表さないが勇敢なシマウマなど、なかには日本では珍しい動物たちも。自分に似た動物を見つけることができれば、それはあなたのトーテム・アニマルかもしれません。

昔からの方法なら硬い鉄ペンのようなもの、今ならPCソフト、イラストレーターのような鋭い線が描けるもので、全ての動物、植物を描いています。精密に細部まで描き、美しさとともに、深い神秘性を感じさせます。動物たちの目の鋭さは、恐ろしくもあり愛らしさもあります。線描きのイラストに添えて、古い時代のイラスト・・・人、植物、動物の小さな絵が、コラージュされて着色されています。このコラージュが絵本に物語性を与えています。

<翻訳の一部> 翻訳:泉 りき

アメリカの先住民族たちは、古くからトーテム・アニマル(守護動物)を持つ習慣がある。
トーテム・アニマルは、特定の集団や人間を守ってくれるものとされ、自分たちの似姿でもあり、集団への帰属を表すものである。
この本を手に取ってくれたあなたにも、トーテム・アニマルが存在します。
それは夢の中に、ときには現実にも登場します。
ふだんの生活では、あなたのそばにいて、あなたが出会う本、映画、ドキュメンタリーの中にも存在します。

この絵本のお求めは:https://illust-euro.ocnk.net/product/484